『絵を見る技術~名画の構造を読み解く』 美術史研究家 秋田麻早子




『絵を見る技術~名画の構造を読み解く』 美術史研究家 秋田麻早子

どうしてこの絵に惹きつけられるんだろう?
美術史や絵の描かれた背景、専門知識がわかっていないと、センスがないと、名画のよさは理解できない、と思い込みがち。でも「見ただけでわかること」は沢山あります。

この講座では、絵の見方=絵のデザインの見方のモノサシを知ることで、「名画ってそうなっていたのか!」という事実を知識のあるなしに関わらず、自分の目で見て確認できるようになります。

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講座の流れ
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①はじめに ~ どうしてこの名画に惹きつけられるんだろう?~ 絵の見方=絵のデザインを見る

②目の動かし方が違う?~絵には「集中」したものと「分散」したものがある?!

③リーディングライン ~ 絵の中には  見る順路が示してある! 注目すべきは明暗のコントラスト

④リーディングライン ~ ​絵の端っこ、隅っこには情報が詰まってる!

⑤2枚の絵を比較しながら見るとわかりやすい 1. 構図、リーディングライン、色彩

⑥2枚の絵を比較しながら見るとわかりやすい 2. 同じところと、違うところを探す

⑦2枚の絵を比較しながら見るとわかりやすい 3. 違う時代や作者の絵との比較

⑧ルーベンス『キリスト降架』はどのように組み立てたか 1.

⑨ルーベンス『キリスト降架』はどのように組み立てたか 2.

 そして「名画は見ただけでわかることが沢山ある」のポイントのまとめ。『絵を見る技術』本の紹介。

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いろんな絵の見方のモノサシで、マティス、ゴッホ、ルーベンス、ミレイ、岸田劉生などの多くの名画を実際に見ていきます。

センスロジックをつなげる「ビジュアル・リテラシーの教室」を是非楽しんでください。

デザイン系のお仕事に役立つだけでなく、美術館に行ったり日常目に触れる絵や商品や広告の見方もきっと変わるはず。

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★説明する絵の一例
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《オフィーリア》ジョン・エヴァレット・ミレイ(1851-5年) ロンドン、テート・ギャラリー
ハムレットのヒロインを描いたミレイの代表作

《キリスト降架》ルーベンス  ベルギー アントワープ大聖堂
名作アニメ「フランダースの犬」少年ネロがこの目で見たいと憧れ続けた『キリスト降架』の前で愛犬パトラッシュと共に天に召されるラストシーンで有名。

《道路と土手と塀(切通之写生)》岸田劉生(1915年)東京国立近代美術館

《ルーマニアのブラウス》アンリ・マティス(1940年)パリ:国立近代美術館/ポンピドゥ・センター

《雲海の上の旅人》カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1881年)ハンブルク美術館

《ラオコーン古代ギリシアの大理石製の彫像。バチカン美術館

《ヴェイクの風車》ロイスダール(1665年頃) アムステルダム国立美術館蔵

《吹け、吹け、冬の風》ジャン・エヴァレット・ミレイ(1892年)





絵を見る技術を学ぼう!センスや直感や専門知識に頼らない絵の見方講座。「名画ってそうなっていたのか!」という事実を知識のあるなしに関わらず誰でも自分の目で見て確認できるようになります。

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What you will learn
  • 絵の見方=絵のデザインの見方のモノサシを知ることで、「名画ってそうなっていたのか!」という事実を知識のあるなしに関わらず、自分の目で見て確認できるようになります

Rating: 4.35

Level: All Levels

Duration: 1 hour

Instructor: 麹町アカデミア 株式会社


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